多発性脳動脈瘤(83歳 女性)

現病歴・経過等

【診断名】
右IC-SHA動脈瘤(10×7.7mm)、左ICPC動脈瘤(5.2×3.1)、左BA-SCA動脈瘤(2mm)

【既往歴】
1)10年前~高血圧症、2)7-8年前マイコプラズマ肺炎で外来治療、3)5-6年前右膝蓋骨骨折手術、4)20歳代 虫垂炎、5)3-4年前予防医学協会検診胸部CT時肝嚢胞(2cm)を指摘された、6)脂質異常症

【内服薬】
1)Tクリニックより1)バイアスピリン(100)1T1、×2)ネキシウム(20)1C 1×、3)
カデュエット4番 1T1×、*バイアスピリンは脳動脈瘤が大きくなった事を話したら追加された。
止めた方がよいとお話した。

【嗜好】
飲酒 ノンアルコールビール 150mlくらい、以前はビール飲んでいた、喫煙しない。

【生活歴】
一人暮らし。夫は脳幹腫瘍で3年前くらいに死亡。外出もバスを用いて自立している。
プールに週3回通っている。

【家族歴】
父 膵臓癌、母 老衰(96歳)、6人兄弟の長女、長男、次女、次男 胃漬瘍、膵臓癌、
三男、三女、子供2人 長男、次男 健康、脳卒中の家族歴無し、突然死なし

【現病歴】
2012年 血圧上昇時にK脳神経外科クリニックで精査をうけ未破裂脳動脈瘤を指摘された。
2014年 瘤増大が疑われたため
2014/9/24 当院で頭部CTA撮影、上記診断となり
10/20 紹介により初診

UCAS-Jの破裂率
右ICA 1.37%
左ICPC 0.58%、左BA-SCA0.3%

右IC動脈瘤の大部分は石灰化しておりクリッピングは困難
手術合併症25%くらいと説明(視力視野障害、穿通枝障害による麻痺など)
コイル塞栓術については専門医の判断が必要
希望があり脳血管内外科外来を受診してもらうこととした

【入院後経過】
動脈瘤は一番大きいのだけ血管内治療を
12/15 入院 12/17 治療
12/16 変わりありません。音がうるさくて眠れなかった。
MRI、MRA
12/17 S:なんともありません。昨日は寝れませんでした
本日血管内治療
 大きい癌の部分をtihgt packingし、neck部分は意図的に残した。VER30%超
12/18 JCS 0 麻痺無し。
穿刺部トラブル無し。朝に肉眼的血尿があったが、尿閉無し。止血のため膀胱カテーテルは留置を継続。
回診時には管内の尿は肉眼的には血尿とは分からない程度になっている。アルガ
トロバン継続中なので膀胱カテーテルは本日は留置したままとする。
食事全量摂取。キープ様の補液は終了とする。離床許可した。
CT:問題なし
12/19 JCS-0 麻痺なし
食事摂取良好 本日は頭すっきりしていると。
バルーン抜去可とした

ご本人、ご家族に経過説明
DAPTは1ヶ月アスピリンは6ヶ月
12/21退院 1/23 外来

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